「部屋の結露やペットのにおいが気になる」
「壁紙が古くなってきたけれど、普通に貼り替えるだけでは物足りない」
そんな住まいの悩みを抱えていませんか?
戸建てやマンションのリフォームで、圧倒的な人気を誇るのがLIXILの「エコカラット(現在はエコカラットプラスに統合)」です。
エコカラットは、お部屋の見た目をラグジュアリーに格上げするだけでなく、空気まわりの不満を解消してくれる非常に優秀な内装建材です。
しかし、いざ施工するとなると「どこに貼るのが効果的なの?」「DIYとプロの業者、どちらがいいの?」と迷ってしまう方も少なくありません。
この記事では、エコカラットがリフォームで選ばれる理由から、人気の施工場所、費用相場、後悔しないための注意点まで、分かりやすく解説します。
1.エコカラットが戸建て・マンションリフォームで人気の理由
エコカラットがこれほどまでに支持される理由は、高い「デザイン性」と「機能性」を両立している点にあります。
圧倒的な高級感とデザインバリエーション
エコカラットは、天然石や木目、レンガ調など、本物さながらのリアルな質感を表現したタイル状の建材です。
壁の一部分に貼るだけで空間に立体感と陰影が生まれ、まるでホテルのような上質な空間へと生まれ変わります。
珪藻土を上回る!驚きの空気洗浄機能
エコカラットの最大の特徴は、目に見えない無数の孔(あな)にあります。
この孔が以下のような優れた効果を発揮します。
・調湿効果
湿気が多いときは水分を吸収し、乾燥しているときは放出。結露やカビの抑制に貢献します。
その効果は珪藻土の約6倍、調湿壁紙の百数十倍と言われています。
・脱臭効果
トイレ・生ごみ・タバコ・ペットなどの「生活臭」の原因物質を吸着。
お部屋をいつでもスッキリとした空気感に保ちます。
・有害物質の吸着
シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなどを吸着・低減します。
また、最新の「エコカラットプラス」は水拭きによるお手入れが可能です。
かつては難しかった泥汚れやコーヒーのシミなども、洗剤を使ってサッと落とせるため、小さな子供やペットがいる家庭でも安心して導入できます。
2.リフォームで人気の施工場所とおすすめの選び方
住まいの形態やライフスタイルによって、「エコカラットの効果を最大限に活かせる場所は異なります。
リビング(戸建て・マンション共通)
家の中で最も広いリビングでは、「テレビの背面」への施工が定番かつ一番人気です。
大型テレビの後ろにアクセントウォールとして大判のエコカラットを貼ることで、リビング全体が引き締まり、洗練された印象になります。
間接照明と組み合わせることで、夜には美しい陰影を楽しむことも出来ます。
玄関(特にマンションでおすすめ)
マンションの玄関は窓がなく、湿気や靴のにおいがこもりやすい場所です。
ここにエコカラットを施工すれば、ドア開けた瞬間の「家のにおい」がスッキリ解消されます。
姿見(鏡)と組み合わせて施工するデザインも非常に人気です。
寝室(結露が気になるお部屋に)
北側にある寝室など、冬場の結露に悩まされがちな部屋への施工も効果的です。
デザインを少し落ち着いたトーンのものにすることで、調湿された快適な空気環境と相まって、質の高い睡眠空間を作り出すことができます。
トイレ・洗面所(水回り)
臭いが気になるトイレや、水はね・湿気が気になる洗面所にもおすすめです。
水拭きができるようになったため、洗面台の横など水滴が飛び散りやすいデリケートな場所にも安心して貼ることが出来ます。
4・施工方法はどっち?「DIY」vs「プロの専門業者」
コストを抑えるためにDIYに挑戦しようと考える方も多いですが、エコカラットの施工には向き不向きがあります。
メリットデメリットを比較してみましょう。
DIYのメリット・デメリット
・メリット
職人の人件費がかからないため、費用を材料費と専用接着剤代だけに抑えられます。
・デメリット
エコカラットは焼き物(タイル)なので、衝撃に弱く割れやすいという性質があります。
コンセントボックスの形に合わせてきれいにカットしたり、壁の端(見切り部分)を美しく収めたりするには、専用の工具と熟練の技術が必要です。
プロの業者に頼むメリット
・仕上がりの美しさ
コンセント周りや、梁(はり)がある複雑な形状の壁でも、寸分の狂いもなく綺麗に敷き詰められます。
端部に「見切り材」と呼ばれる部材を使い、横から見たときも美しく仕上げてくれます。
・下地処理の正確さ
壁紙の上から直接貼れるケースもありますが、壁紙の状況によっては剥がれ落ちてしまうリスクがあります。
プロの業者は下地の状況を的確に見極め、適切な処理を行うため、何年経っても剥がれる心配がありません。
【結論】
トイレのワンポイントなど、四方が壁に囲まれた小さなスペースであればDIYでも可能ですが、リビングや玄関などの「家の顔」となる広い場所や、目立つ場所はプロの業者に依頼するのが確実です。
4.エコカラット施工リフォームの費用相場
エコカラットのリフォーム費用は、「材料費」+「施工費(工賃)」+「副材料費(接着剤など)」で構成されます。
一般的に、業者に依頼した場合の費用相場は、1平方メートル(㎡)あたり約20,000円~40,000円程度が目安です
(選ぶタイルのグレードや施工面積、壁の形状によって変動します。)
・一般的な玄関(幅1m×高さ2.5m程度):約5万~8万円
・リビングのテレビ背面(幅3m×高さ2.5m程度):約15万~25万円
※マンションの場合、高層階への資材搬入や、エレベーター・共有部の「養生(傷防止の保護)費用」が別途加算されることがあるため、事前の見積もり確認が必須です。
5.後悔しないための施工注意点・チェックポイント
施工が終わってから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、以下の3点は必ず押さえておきましょう。
後から画鋲やビス(ネジ)が打てない
エコカラットは硬いタイルのため、施工した壁に後から画鋲を刺したり、ネジを揉み込んで時計や絵画をかけたりすることが原則できません。
もし将来的に絵や時計、壁掛けテレビを設置する予定がある場合は、「施工前にあらかじめ下地を補強しておく」「ピクチャーレールを天井付近に仕込んでおく」といった事前のプランニングが必要です。
効果を出すための「必要面積」を確保する
エコカラットの調湿効果を十分に実感するためには、お部屋の「床面積の約4分の1(25%)以上」の面積に施工することがLIXILによって推奨されています。
デザイン性だけで極端に小さな面積にしか貼らないと、十分な調湿・脱臭効果が得られない可能性があるため注意しましょう。
実際の「サンプル」を必ず確認する
カタログの小さな写真やパソコンの画面だけで色や質感を決めてしまうのは危険です。
エコカラットは光の当たり方で表情が大きく変わるため、リフォーム業者から大きめの実物サンプルを借りるか、ショールームに足を運び、自宅の照明に近い環境で色味や凹凸の手触りを確認することをおすすめします。
6.まとめ
ここまで解説してきた、エコカラットリフォームを成功させるための重要ポイントを振り返りましょう。
・選ばれる理由
高級ホテルのような優れた「デザイン性」に加え、珪藻土の約6倍の「調湿機能」、生活臭を消す「脱臭機能」、水拭きできる「お手入れのしやすさ」を兼ね備えているため。
・人気の施工場所
リビングのテレビ背面、マンションでにおいがこもりやすい玄関、結露対策としての寝室、水はねが気になるトイレや洗面所が定番。
・施工方法の選び方
小さなスペースならDIYも可能だが、カットやコンセント周りの処理が難しく割れやすいため、リビングなど目立つ場所は仕上がりが美しく保証もある「プロの専門業者」への依頼が確実。
・後悔しないための注意点
施工後は画鋲やビスが打てなくなるため事前の計画が必須。
また、調湿効果を得るには「床面積の1/4以上」の施工が必要。
色や質感はカタログだけではなく、必ず実物サンプルやショールームで確認すること。・
エコカラットは、住まいの見た目を劇的にオシャレにしながら、日々の暮らしのストレスを解消してくれるリフォームに最適な建材です。
どのようなデザインが合うのか、費用がどれくらいになるのかなど、少しでも気になることがございましたら、是非お気軽に弊社へご相談ください。